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野菜ジュースで健康になる!

【 野菜は350グラム摂らなければならないって? 】

  厚生労働省の役人は、「野菜を1日350グラム摂れ!」って言っている。

 あんまり役人の言うことは信用できないが、日本人が不健康になり、病院に通う回数が増えれば、ただでさえ赤字の健康保険がもっと赤字になる。健康保険が破綻でもすれば、お役人は困ったことになる。「健康日本21」なんてセンスのないタイトルで野菜を国民に食べさせようと運動するなら、「健康保険を破綻させないための日本人健康化計画」と言ってくれれば、素直に従うのだが、そこまで「傾ける」役人がいないのが残念だ。

健康日本21ホームページ
http://www.kenkounippon21.gr.jp/

【 ほんとうに野菜を毎日350グラムも食べられるのかよッ! 】

 とは言っても、野菜を350グラムの摂るのは結構大変だ。しかも毎日摂るとなると本当に大変だ。

 サラダで野菜を摂るとなると、ドレッシングやマヨネーズをかけることになる。ところが、ドレッシングやマヨネーズは思いっきりカロリーが高い。野菜に油をたっぷりかけているのだから当然だ。ノンオイルのドレッシングもあるが、オイル入りのドレッシングを席巻しないところを見ると、まだまだ受け入れられていないと言うところだろうか? マヨネーズやドレッシングの代わりに塩で味付けするとなると、塩分が気になるし、おいしくない。

 煮物という手もあるが、煮物はしょうゆをジャブジャブ入れて、おまけに砂糖も入れたりする。嗜好品として少量摂るのなら問題はないかもしれないが、350グラムも摂るとなると塩分とカロリーが気になる。また、火を通すと火に弱いビタミンが壊れたりすることもある。

 それにいくら健康のためとはいえ、家族がいると、自分の食事だけ特別にすることはできない。健康のためなら何でもする健康オタクとはいえ、家族を巻き込んでしまうのはまずい! 家庭不和の元になる。

【 野菜を何かの形で補給すればいいじゃないか! 】

 オイラはけっこうサプリメントが好きだったりする。ボディビル雑誌などを買って、マニアックなサプリメントを調べている。

 しかし、サプリメントがいくら優れていると言っても、野菜はできるだけ自然の形で摂りたい。そう思うのが健康オタクだ。そこで矛先を野菜ジュースに向けたみた。野菜ジュースならば、コンビニで手にはいるし、スーパーならば1リットルのペットボトルを安売りしていたりする。ちなみに、近所の東武ストアでは伊藤園の「充実野菜」930グラムペットボトルを183円で特売していた。

 何と言っても手軽に手に入るのが一番だ。入手が難しければ、どんなに優れたものと言え、続けることは難しい。また、コストがかかっても継続は困難である。

【 野菜ジュースを研究してみる 】

 そこで、いろいろなメーカーの野菜ジュースを買いまくって、どれが一番身体によさそうか調べているが、野菜ジュースには一つ難点がある。成分表は書いてあるが、これ一本で1に日必要な野菜何グラム分と書いてあるものが少ない。

 シリアルならば、箱に「40gで1日に必要なカルシウムの1/3」がどうのこうのと書かれているが、野菜ジュースにはほとんど書いていない。これでは、どのぐらい野菜が補給できるのかよく分からない。

 そんな中で、唯一例外なのが伊藤園だ。伊藤園というとお茶のイメージが強いが、野菜ジュースのパッケージには、「コップ1杯で緑黄色野菜100グラム分」とわかりやすいコピーがあったりする。

【 伊藤園 充実野菜 VS 緑の野菜 】

 伊藤園から出ている野菜ジュースが「充実野菜」と「緑の野菜」だ。成分表示を見ると

充実野菜野菜

栄養成分表示(100グラムあたり)
エネルギー 34キロカロリー
たんぱく質 0グラム
脂質    0グラム
糖質    8.6グラム
ナトリウム 7〜39ミリグラム
食物繊維  0.4グラム
カリウム  180ミリグラム
ショ糖    1.9グラム
総カロチン 2.6ミリグラム
ビタミンA効力 148IIU
コップ1杯(約180ミリリットル)で緑黄色野菜100グラム分

緑の野菜

栄養成分表示(100グラムあたり)
エネルギー 36キロカロリー
たんぱく質 0グラム
脂質    0グラム
炭水化物  8.8グラム
ナトリウム 4〜12ミリグラム
ショ糖    0.9グラム

 となっている。

 これを見る限り「充実野菜」の方がお得そうだが、「充実野菜」は”緑黄色野菜ミックス”、「緑の野菜」は”モロヘイヤ&果実ミックス”と、サブタイトルが入っているので、性格の違いがあるのだろう。しかし、緑の野菜の方にも「コップ1杯で緑黄色野菜○○グラム分」的なことを書いて欲しいと思うのだが。「モロヘイヤ」33枚、「ほうれん草」13 3/4枚といわれても、イメージしづらいのだ。

 そこで、伊藤園のお客さま相談室に「緑の野菜」について「御社で発売されます「緑の野菜」ですが、PET350gで、野菜に換算するとどのくらいの分量が摂れるのでしょうか?」と質問のメールを送った。問い合わせのメールが貯まってるであろう連休明けの火曜の早朝にメールをしたにもかかわらず、その日の午後には返事があった。

「『緑の野菜』は果汁80%・野菜汁20%の製品でございます。野菜汁は20%入っていますので、単純に計算いたしますと『ペットボトル入り350g』1本で”70g”のお野菜がお摂り頂けます」

「充実野菜」との単純比較では、「緑の野菜」で摂れる野菜相当量はおよそ1/3という計算になる。

 単なる一消費者の個人的かつ趣味的な質問に、ここまで迅速丁寧に答えてくれた伊藤園お客さま相談室の担当者にお礼を申し上げたい。

【 全農 「健康菜園」の研究 】

 全農から販売されている「健康菜園」もパッケージに生野菜換算が表示されている。

 嗜好品として摂るならば、生野菜の換算表示はあまり意味がないかもしれないが、機能飲料として野菜ジュースをとらえているオイラにとっては、換算表示はありがたい。

 手元にあるのは500ミリリットルの紙パックだが、

  • トマト 215グラム
  • にんじん 215グラム
  • 赤ピーマン 100グラム
    この3種類で生野菜換算530グラム
  • リンゴ 245グラム
  • レモン 微量

という構成である。100ミリリットルあたりの成分表を見てみると

  • エネルギー 34キロカロリー
  • たんぱく質 0.6グラム
  • 脂質 0グラム
  • 糖質 7.5グラム
  • ナトリウム 14.2ミリグラム
  • 総カロチン 1.65ミリグラム
  • βカロチン 1.25ミリグラム
  • ビタミンA効力 900IU
  • リコピン 4.7ミリグラム
  • カプサンチン 0.1ミリグラム

となっている。

 500ミリリットルパックに、赤ピーマン100グラムが含まれている点が「充実野菜」と異なる点であり、また魅力でもある。「充実野菜」交互に飲むとバランスがよくなるかもしれない。

【野菜ジュースの本】

     
     
     
     

【 元祖野菜ジュースといえば「カゴメトマトジュース」 】

 野菜ジュースが機能食品として注目を集めるず〜〜っと前から販売されていたのが「トマトジュース」だ。

 生のトマトは美味しい! ケチャップは大好き! だが、トマトジュースだけは好きになれなかった。しかし、健康オタクたるもの、好きになれない程度で飲まないのでは失格と、最近、飲み始めた。トマトジュースの有り難い点は、カロリーが低い点にある。手元にある「カゴメトマトジュース」の表示を見てみると、250ミリリットル缶で43キロカロリー。「充実野菜」を同じ分量で換算すると、85キロカロリーとおよそ半分のカロリーである。

 しかも、活性酸素の働きを低下させ、がんや動脈硬化などの成人病を予防すると言われている「リコピン」を25ミリグラムも含まれている。カロリーも低いし、リコピンも含まれているのでガブガブ飲めそうな気もするが、食塩相当量が0.9グラムとのことなので、おのずと分量は制限されるだろう。

【 食塩無添加トマトジュース カゴメ VS 伊藤園 】

 トマトジュースには食塩無添加版もある。

 食塩を気にすることなく、リコピンを摂れるのは良いが、やはりまずい(慣れるとおいしいとは思わないが、こんなものかと思えるようにはなる)。コンビニなど売れ筋の商品しかおかないお店で見かけることはないのはそのまずさ故かもしれない。しかし、このまずさを差し引いても、食塩無添加は大きな魅力である。塩分の摂りすぎはやはり体にはよくない。健康オタクは嗜好品としてトマトジュースを味わうのではなく、機能飲料として摂取するのが王道だから、手に入るのならば、食塩無添加版を飲むのが基本だろう。

 ちなみに、トマトジュースの食塩無添加版には、手に入れやすいものとして、カゴメと伊藤園製品がある。それぞれの製品の100グラムあたりの成分表示だが

カゴメ トマトジュース食塩無添加

  • エネルギー 17キロカロリー
  • たんぱく質 0.8グラム
  • 脂質    0グラム
  • 糖質    3.5グラム
  • ナトリウム 2ミリグラム
  • 食物繊維  0.5グラム
  • カルシウム 7ミリグラム
  • カリウム  280ミリグラム
  • ビタミンA効力 180IU
  • ショ糖   0グラム
  • 食塩相当量 0グラム
  • リコピン含有量 10ミリグラム

伊藤園 熟トマト食塩無添加

  • エネルギー 20キロカロリー
  • たんぱく質 0.8グラム
  • 糖質 0グラム
  • 炭水化物 4.0グラム
  • ナトリウム 2〜14ミリグラム
  • カリウム 130〜310ミリグラム
  • リコピン 6〜13ミリグラム
    (原料の収穫時期によって成分は多少変動することがあります)

となっている。

 さすがトマトジュースの本家本元らしく、カゴメの成分表示の細かさが印象的であるが、美味しいと思う方を飲めばいいだろう。

 

   

 野菜ジュースじゃないがケチャップはどうなんだ? 】

 トマトジュースにリコロピンが含まれているならば、トマトケチャップにだって含まれているはずだ。しかも、オイラはケチャップ大好き人間だ。

 手元にある「カゴメトマトケチャップ」の100グラムあたりの成分表示を見ると

  • エネルギー 115キロカロリー
  • たんぱく質 1.8グラム
  • 脂質 0グラム 食塩相当量 3.8グラム
  • リコピン 20ミリグラム

となっている。

 ケチャップはリコピンの割合が多いのは魅力だが、調味料である故、やはり食塩の含有量が多くなる。

【 無塩ケチャップの味はどうなのだろうか? 】

 味付けは薄くするのが健康の基本だが、やはり味付けはしっかりしている方が美味しい。

 減塩しょうゆがあるように、ケチャップにも食塩無添加製品がある。手元にあるのが「家族思いの食塩無添加ケチャップ」(コーミ株式会社)のパッケージを見てみると、100グラムあたりのナトリウム含有量は26ミリグラム。これならば、塩分を気にせず濃いめの味付けをしても何ら影響がない。

 それと一つ疑問なのだが、カゴメもコーミも本社が名古屋なのだが、名古屋地区はトマトの産地として有名なのだろうか? 中学の時の地理で、名古屋地区でトマト栽培が盛んとは習った気がしないのだが……。

【 トマトジュース・ケチャップの表示の疑問 】

 トマトジュースやトマトケチャップのパッケージには、「トマト何個分」と書いてあるが、トマトの大きさはどのくらいを想定しているのだろうか? トマトジュースなどは海外産のトマトを使用していたりすしるし、食用のトマトと加工用のトマトは種類も違うはずだ。ケチャップに桃太郎は使わないだろう。

 不動産屋の駅から徒歩何分のように、分かったような分からないような表記はやめていただきたいと思う。不動産屋と違って、食品メーカーはユーザーの信頼を必要としている業界なのだ。

 レモンの大きさは簡単にイメージできる。リンゴの大きさもだいたいはイメージできる。しかし、トマトはいろいろな大きさがあるのだ。できる限り具体的に表示して欲しいものだ。

【 野菜ジュースの情報について教えてください 】

 野菜ジュースに関する情報をお持ちでしたらお寄せください。よろしくお願いします。

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野菜ジュース・リコピンについての情報をお寄せください。

みなさまからのお便り&情報

野菜ジュースのゼリー版が出ています。これを毎日飲んでるのですが(食べてる?)ダル〜かった体も少しは楽になりますよ。それに何といっても美味しいし。へたなデザートよりいいと思います。


私も野菜ジュースオタクです。最近常飲しているのは、カゴメ「AllVeg」(オールベジと読みます)です。単価が150円と高いのですが、1缶に野菜15種類で、350g、うち緑黄色野菜120gと記載してあり、飲むと、強烈に野菜を飲んでいる感じがします。


あたしは食塩無添加のカゴメ野菜ジュースを愛飲してます。トマトは勿論、ほうれん草・セロリ・人参・ピーマンなど沢山含まれてるし、何よりも食物繊維がトマトジュースより多く「慣れれば」やみつきになります(笑) 飲むだけじゃなくスープとか料理にも使ってます。


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